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シネ21:マネジメントSOOP代表インタビュー【日本語訳】

キム・ジャンギュンManagementSOOP代表、「いい作品を探し出す目が重要だ」

元記事

 

「結局人が共にする事であり、人の話を伝える仕事なので、全ての過程において人が一番重要にならざるを得ない。私たちが全ての問題を、対話を中心に解決していく理由でもある。」チョン・ドヨン、コンユ、コン・ヒョジン、チョン・ユミ、チェ・ウシク、ジス、ナム・ジヒョクなど名だたる俳優たちとマネジメントSOOPが、長い間共に仕事をして来た理由を聞くと、キム・ジャンギュン代表が答えた。彼の言葉は結局、長い旅程を同僚たちと一緒に過ごすためには、相手を理解しようとする寛大な心と、広く遠くを見ようとする総合的な姿勢が重要だと話してくれた。あまりにも多くのものが早く移り変わり、未来を予想しにくい予測不可能な状況の中でキム・ジャンギュン代表は同僚たちのために安定的なベースキャンプを立てた。彼のSOOP(森)は、たくさんのことを保存しながら自ら成長していた。

2011年にマネジメントSOOPをスタートさせました。酒が好きなわけでもなく、外交的な性格でもない青年キム・ジャンギュンが事業を始めるまでにどんな確信があったのですか

事業について確信というよりも、ちょうどそのタイミングになったんだと思います。当時マネージャー10年目でバーンアウトが襲ってきました。一人で俳優50人をケアしていたのですが、重くのしかかる業務に1人1人きめ細かく気遣ってあげられませんでした。心の隅で俳優たちに対して申し訳なさが大きくなり、申し訳なさが悩みになり、悩みが増えると懐疑心を抱くようになりました。決断を下さなければという思いで、マネジメントSOOPをスタートさせました。また、仕事のおもしろさを探したいという思いでした。

それから12年が過ぎました。過ぎ去った時間を振り返ってみた時、マネジメントSOOPを始めた時と今、一番大きな変化は何だと思いますか?

生き残った事じゃないですかね(笑)その時よりも少しずつ、段階別に成長したという点が大きな変化だと思います。その間に一緒に足並みをそろえていく俳優の数も増えました。成長と拡張を遂げた土台には、変わらない私たちの信頼があります。作品を決定する時に俳優たちと本当にたくさん話し合います。心から悩みを分かち合う時間を重ねて、今に至っているのだと思います。

2001年にSidusHQからマネージャーとして入門したので、なんと22年を過ぎました。エンターテイメント業界は元々トレンドが早く、ダイナミックに変わります。多角的な状況の中で今まで重要視してきたことがあるとしたら?

トレンドの把握、業界の理解度、広く安定的なネットワークなど様々な要素がありますが、これらは実は基本的に維持していなければならないものです。俳優のエンターテイメント社として一番重要なのは、良い作品を探し出す目です。いくらプラットフォームが多様になり、新しいトレンドが溢れていても、良質なコンテンツに向けた大衆的な関心や、ストーリーの力は変わりません。ただし、良い作品の基準を、1つだけ挙げることは難しいです。俳優の立場で、今まで演じた配役の流れや、重なるイメージがないか、どんな面で成長を図ることができるのか、などを一緒に考慮しながら確認します。

2018年、カカオエンターテイメントがマネジメントSOOPを買収しました。この変化でマネジメントSOOPに起こった変化がありますか?

プライベートで一番多く受けた質問の中の1つです。正直言うと、決定する過程で私も職員たちもすっかり変わってしまうのではないかと悩みました。例えばマネジメントSOOPは、売り上げと成果だけで動かないのに、それだけになってしまうような出来事が起こったらどうしようかと思った。幸い話し合いの過程から、カカオエンターテイメントが会社の自立性を保証してくれようとしましたし、実際にマネジメントSOOPの性質を今まで堅持することができました。もちろん大きいです。堅実な大企業がパートナーなのだから、安定した基盤の上にいると言う事は感じますし、企画段階の作品を虚心坦懐(考えを隠すことなく素直)に話すこともできます。

ファンたちのためのマネジメントSOOPの独自コンテンツが印象的です。Youtube公式チャンネルで所属俳優たちが他のところではしないような話をしたり、カラオケで歌ったりしていますね

ファンサービスを目的にしたコンテンツです。ファンたちが作品のキャラクターではない俳優たちと接する機会がそれほど多くはありません。その点が残念なのですが、バラエティ番組はちょっと難しいです。なので私たちが気楽にやってみようという思いで始めました。映像チームにアイディアを提案した俳優たちもいます。ファンたちから反応が良かった釣り旅行のエピソードは、コンユの方から話を出してきました。カラオケは少しの間にと作っておいたものなんですが、俳優たちが来て遊んでいくという話を聞いて、片付けることができなくなっています(笑)

様々なコンテンツのプラットフォームが登場し、マネジメント社が扱ってケアしなければならない範囲が昔よりもずっと広くなりました。産業全般の変化に沿って新しく対処しなければならない部分があるとしたら?

特にマネジメントの方向性が変わることはありませんでしたが、業務量がはるかに増えたのは事実です。チャンネルが増えてきて、提案を受け検討するべき作品が目に見えて増加しました。また、OTT(配信サービス)が世界市場と繋がり、自然とグローバル活動へと拡張する姿が見られました。以前は海外市場を狙っても普遍的にアジア地域に限定されていましたが、今は国家的境界がぼやけてきて接近することも簡単になりました。そういう変化に素早く適応し、適切な計画を立てるのが重要です。

俳優コンユが語る、キム・ジャンギュン代表

 

 

「一緒に仕事をしていて優先順位がお金だったら、もしかしたら私たちは、今よりはるかにたくさんのお金を稼いでいたかもしれません。お金を前に、毅然としたマネージャーだからよかったし、お金をケチるようなヒョンじゃなかったからありがたく、いつも焦らずに待とうとしてくれる人なので寂しくありませんでした。そうやってお互いを信じて支えられながら17年間一緒に過ごしてきた人。この文章を書きながら、私たちが正確に何年一緒に過ごしたのか気になって、キム・ジャンギュン代表にメールを送りました。

私:ヒョン、僕たち一緒に仕事して15年?

キム・ジャンギュン代表:2006年からだから…16年?17年?うんざりだね…ㅋㅋ

私:長くやってるね。

キム・ジャンギュン代表:で、突然どうした?

私:ただ…20年になったら辞めようと思って聞いたんだけど、まだあと少し残ってるね。ㅋㅋ

キム・ジャンギュン代表:NO!30年。

私:…

キム・ジャンギュン代表:行かせないよ

うんざりする人

※代表のコメント

지겹… ㅋㅋ→지겹 の事らしいです。
主に年配の人が使うとかwww

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